Nikkei PR

大学の約束 トップメッセージフォーラム2017 時代を超えて世界に通用する教育

 少子高齢化や海外企業の攻勢にさらされる日本。内憂外患ともいえる状況を乗り切るには将来を担う人材育成が不可欠だ。カギを握る大学はどんな改革に取り組み、社会の期待に応えようとしているのか。日本経済新聞社はこうした問題を考えるフォーラムを10月24日、11月20日の2回にわたって都内で開催。大学と企業トップが活発に議論し、大学の役割や未来像について考えた。

主催:日本経済新聞社 共催:リクルートマーケティングパートナーズ

次代の理工系人材育成と大学の役割

オープニングスピーチ

次世代を担う理工系人材の育成について(大学の取り組み)

学びのプラットフォームへ
松尾 泰樹 氏
文部科学省
大臣官房審議官
(高等教育局担当)
松尾 泰樹

 大学の教育改革は最も大きな問題であり、研究力アップ、産学連携、それに基づく人材育成が主な課題だ。社会人や留学生にも対応できるシステム改革が必要といえよう。経済格差が教育格差につながっている現状で高等教育へのアクセス権をどう確保するのか。これについては、今年度から給付型奨学金制度を開始した。

 教育改革では産学連携によるイノベーション創出と人材育成が主要なテーマだ。来年度から専門職大学を先行的に始めるほか、クロスアポイントメント制度導入、産業界と連携し教育カリキュラムの改革に着手している。

 大学と企業の共同研究数は急増している。今後、産業界のニーズとマッチングした教育を行い、いかに人材を供給していくのかが求められている。大学で教育を受ける人材と企業が採用する人材の需要にはタイムラグが生じる。将来を見越したニーズを把握し、どんな変化にも対応できる基礎教育を大学で徹底することが必須だ。企業が求める教育と大学が考える教育をリンクさせることも必要だ。基礎知識を学ぶ一方、企業のニーズに合わせた教育を強化すべきだろう。

 社会構造の変化に伴い、企業においても学生が社会に出てからやるべきことも変わっていく。基礎教養教育を徹底し、 AIやあらゆるものがインターネットにつながるIoTを駆使できるIT人材育成、情報、数学、数理データサイエンスをセットで改革していきたい。

 人生100年時代を迎えた今、大学は何歳になっても学び直しができるプラットフォームになるべきだ。次世代の若者には多くのトライ&エラーを経験し、結果を出してほしい。

パネルセッション

次代の理工系人材育成と大学の役割

  • 村上 雅人 氏
    芝浦工業大学 学長
    村上 雅人
  • 石井 靖 氏
    中央大学 理工学部長
    石井 靖
  • 三島 良直 氏
    東京工業大学 学長
    三島 良直
  • 藤嶋 昭 氏
    東京理科大学 学長
    藤嶋 昭
  • 程 近智 氏
    アクセンチュア
    取締役 相談役
    程 近智
  • 佐藤 和彦 氏
    GEヘルスケア・ジャパン
    技術本部長
    佐藤 和彦
  • コメント
──どんな資質を持つ理工系人材を育てるべきか。

グローバル化の中で全体観を見渡せる人材が求められる。専門分野に精通しつつ、幅広い知識と知見を持つT型人材が必要だ。

佐藤問題を発見し解決する能力が高い人材に期待したい。次のトレンドは何かを読む力を備えていてほしい。

村上本学は機械や電気の学問が好きで入学する学生が多いが、視野が狭いこともしばしば。そんな学生でも世界を経験させると成長する。専門分野が好きという思いを生かしつつグローバルな視点を身につけさせたい。

石井語学力向上は重要だが、相互理解ができる友人をつくることも内なるグローバル化の第一歩だ。

三島求められる人材像に育てるためにどうすべきかが課題だ。海外を経験させるのは有効な手段のひとつで、提携校と交換留学の協定書を作成した。

藤嶋学生に国際会議で英語で発表をさせることが英語になじむ近道だ。外国人の友人ができるチャンスにもなる。大切なのは、専門外の一般教養をあらかじめ身につけておくことだ。

──日本の理工系大学の強みと弱みは何か。
左から 程氏、佐藤氏、村上氏、石井氏、三島氏、藤嶋氏
左から 程氏、佐藤氏、村上氏、石井氏、三島氏、藤嶋氏

佐藤基礎をしっかり教えるので、正確に精査して考える力がつく。逆に海外のエンジニアが勝るのは、問題を自分で解決する意識だ。そこを日本人に海外で学んでもらえば、飛躍的に成長する。

成果への貪欲さ、個人の上昇志向は外国人の方が高い。日本社会ではプロセスに重点を置き、成果へのコミットメントは相対的に弱い。

石井欧米の学生は、意見の発表や議論にたけている。日本の学生にもディスカッションの仕方を学ぶ機会を提供することが重要だ。

──大学はどう改革を進めるべきか。

三島学部と大学院を統合した学院制を導入した。1年半で既に学生の雰囲気が変わった実感はある。特に新入生に対するカリキュラムの在り方がリベラルアーツ重視になり、自主性が高まったように思う。

石井総合大学の強みを生かす文系との連携を模索している。技術の追求だけでは、ビジネスは成立しないので、社会では文理の出身者が補い合って仕事を進めている。そのトレーニングの意味でも、両方で知恵を出し合える学際的なコラボレーションを推進していきたい。

──大学改革の重要な柱に博士課程に進む学生の先細りの問題解決がある。

佐藤博士課程を終えた専門性のある人も採用する。英語や外国文化に抵抗感がなく、議論できる素質を持った博士は大歓迎だ。

ポスドク(大学の博士研究員)から企業に移籍したり戻ったりといった人材の流動性がもっとあってもいい。

三島産学連携を広げる際、最大の障壁は人が動かないことだ。これからの若い研究者に期待するしかなく、環境整備が重要だ。

──産業界が期待する産学連携とは。

小規模の連携が多い。社会的インパクトがある大きな課題の解決や飛躍的に技術が進化する発明を共同でやっていこうとする課題設定が重要だ。

三島大学も問題意識は持っている。政府は政策として「ソサエティー5.0」を提唱し経団連も協力的だ。大学にとって大きなチャンスだ。

村上産学連携は格好の教育の場だろう。ただ、日本の大学では教員がコーディネーターをしなければならず負担が大きい。本学はコーディネーターを雇用し産学連携をマネジメントしていく仕組みを立ち上げた。

石井産学連携で取り組んでいる技術・製品開発を卒論や修論に反映させていこうとしている。教育効果に期待している。

藤嶋学部や専門職大学院などとも連携して積極的に取り組んでいく。一方、提起したい課題は、日本には寄附講座が少ないことだ。

海外の大学には卒業の際、インターンが義務付けられるケースが多い。学部生の段階で企業との協力関係を経験することは、学生にとって大きな財産になり、産学連携を推進する上でも重要だ。

佐藤当社はインターンを本格的に組み込んでいる。プロジェクトチームメンバーの一員として1~2カ月で結果を出してもらう。高等教育の前段階から生徒にはテクノロジーの面白さ、夢を語る機会を持つことが重要だ。理工系大学への進学を目指す子供を増やす契機になる。

世界基準に向けた大学の挑戦

セッション1「世界基準のグローバル人材の育成に向けた大学の挑戦」

キーノートスピーチ

グローバルに活躍するリーダーに必要なものは?

新時代担う人物像も変化
堀 義人 氏
グロービス経営大学院学長
グロービス・キャピタル・
パートナーズ代表パートナー
堀 義人

 リーダーは常に意思決定を迫られる。その際、大切な軸となるのが「志士の五カン(世界観/歴史観/倫理観/人生観/使命感)」だ。これらに「志」とその実現に必要な能力、人的ネットワークが加わると、多くのことが可能になる。

 グローバルに活躍するリーダーには、どのような能力が必要だろうか。まず、普遍的なリーダーに必要な能力として、「知識・理論」「考える力」「人間関係能力」の3つが挙げられる。

 「知識・理論」とは、経営という知的ゲームに勝つための定石のことだ。「知識・理論」を使いこなすために必要なものが「考える力」。ただし、自分一人で考える力ではない。加えてなるべく多くの人を巻き込むために「人間関係能力」が必要だ。

 この3つに「英語力」「国際的視野」「異文化コミュニケーション力」が加われば、世界で通用するリーダーとなり得る。英語でしっかりとコミュニケーションできる力と世界的次元で事象を捉え、当事者として考える力、そして自他の価値観や文化の差異を認識し、相互理解を図りながら信頼関係を構築する力があれば良い。

 世界は今、テクノロジーの発達で急速に変化し、必要だと思われる人材像も変わり始めている。新しい時代のグローバルリーダーに求められる能力は、「普遍的なリーダーの能力×世界で通用する能力」、そしてテクノロジーを使ってイノベートする「テクノベート」の能力の掛け算だ。

 求められる人材像が変われば教育が変わるのは必然だ。新しい時代に大学の担う責任は大きい。

パネルセッション

世界基準のグローバル人材の育成に向けた大学の挑戦

  • 花輪 公雄 氏
    東北大学 理事
    花輪 公雄
  • 佐藤 利行 氏
    広島大学 理事・副学長
    佐藤 利行
  • 田中 優子 氏
    法政大学 総長
    田中 優子
  • 大六野 耕作 氏
    明治大学 副学長
    大六野 耕作
  • 廣瀬 聡 氏
    グロービス経営大学院事務局長
    廣瀬 聡
  • コメント
──スーパーグローバル大学はどのような取り組みをしているのか。

花輪東北大学では国際通用性の高い教育への変革が急速に進んでいる。日本人を対象とした国際バカロレア入試・グローバル入試や、欧米で主流の学士成績評価(GPA)の導入、クォーター制の試行などだ。国立大学で初めてAO入試合格者の入学前海外研修を実施し、高校教育から大学教育への学びの転換にも取り組んでいる。

佐藤広島大学は、来年4月、総合科学部に国際共創学科を創設する。世界中から集まった学生が一緒に学び、国際舞台で求められる多角的視野や思考力などを身につける予定だ。インドネシアのダルマプルサダ大学、福山通運と共同でインターンシッププログラムを開始する。

田中法政大学は、1970年代に国際交流センターをつくり、早くからグローバル人材育成に力を入れてきた。今も多くの卒業生が海外で活躍している。国際文化学部の学生全員に留学が義務づけられており、グローバル教養学部では英語で授業を行っている。大学は世間のイメージを超え、大きく変わっている。

大六野明治大学は、首都圏の大学の中で2番目に多く海外へ人材を送り出している。年々、海外留学プログラムも充実し、09年に355人だった海外留学者が、16年には1503人に増えた。短期留学を経験した学生の2割が2回目の留学に出かけ、その7割が長期留学や学位取得に出かける。

廣瀬グロービスは日本最大のビジネススクールで大学院としても10年の経験がある。世界は多様性に満ちており、グローバル化を語るとき「そもそも世界基準とは何か」という視点が重要だ。

──ここ数年、大学に大きな変化はあったか。
左から 廣瀬氏、花輪氏、佐藤氏、田中氏、大六野氏
左から 廣瀬氏、花輪氏、佐藤氏、田中氏、大六野氏

大六野教員の意識が変わった。5、6年前までは、「グローバル化?」だったが、今は、革新的留学プログラムが次々に出てくる。

田中学生の留学への意欲が全く変わった。国際文化学部の全員留学が効果を上げ、他学部にも独自の留学プログラムができるなど、好影響を与えている。

佐藤海外での評価が高くなっている実感がある。学内では教職員の間で掲げた数値目標達成のために工夫をしようという意識が高まっている。

花輪東日本大震災後、留学生や研究者の多くが本学を離れた。今は留学生が急増し文化の違いを背景とした問題も起きている。一方、事務面では留学生課が担っていた留学生支援を学生支援課が手がけるなど仕組みを変える努力をしている。

──研究開発能力はどのようにして高めているか。

花輪海外の有力大学と本学で協働して教育研究を進めている。高度人材の育成に力を入れているが、博士課程への進学率が伸び悩んでおり、頭の痛い問題だ。

佐藤本学の特色として、平和科学に関する研究・調査に力を入れている。企業には、博士号を取得した学生の積極的な採用をお願いしたい。

──大学から企業に求めることはあるか。

田中1日インターンシップではなく、長期にわたって学生を現場で学ばせてほしい。留学から帰ってきた学生が就職で不利にならないような仕組みづくりにも期待する。

大六野欧米では長期のインターンシップが定着している。長い目で見てもらえれば、学生たちも就職に焦らずに済み、ミスマッチも減るのではないか。

廣瀬小資源国である日本にとって人材は大切な資源だ。教育は国家戦略において最も重要な位置づけにある。大学が変化しているという話があったが、企業はもっと速く変化している。大きな変化の中で、大学はしっかりと人をつくり、企業は活躍する人材を育てなければならない。これまで以上に、大学と企業の連携が重要な時代になっている。

世界基準に向けた大学の挑戦

セッション2「世界基準の教育・研究を通じた持続可能な社会の実践を目指して」

キーノートスピーチ

クリエイティブエコノミーの人材要件と大学の役割
~テクノロジー革命と人生100年時代を迎えて~

100年生き抜く人材育成
梅澤 高明 氏
A.T.カーニー日本法人会長
梅澤 高明

 先進諸国の2007年生まれの寿命の中央値は100歳以上という予測がある。医療費が高騰し、現在の社会保障を続けることは不可能とされるなか、元気であれば何歳でも働ける社会にしていく必要があろう。

 しかし今ある仕事の何割かは人工知能(AI)などに代替されていく。高度なスキルが求められる新しい仕事に今働く人をシフトさせるのは容易ではない。必要な技術を学び直すリカレント教育をいかに成立させていくかがテーマとなる。

 英国のジョン・ホーキンスは、「クリエイティブエコノミー」を想像力あるいは創造性が価値の源泉となる経済と定義した。大切なビジョンは、テクノロジーの活用で人間性を謳歌できる人間中心社会の実現だ。

 人材要件の1点目は、問いを立てる能力。広い視野、様々な情報を統合し深く考える能力が求められる。

 2点目はチームによる問題解決をリードする能力。仮説を立ててプロジェクトのロードマップを描き適宜修正していける能力と、メンバーの創造性を引っ張り出せる人間力が必要だ。

 3点目は新しいテーマにチャレンジし学び続ける自己変革力。専門的スキルの陳腐化が次々起こるAI時代には、基盤的で汎用性の高い能力と学び続ける姿勢が何よりも重要だ。

 企業とユーザーの関係も変化している。体験が購買決定要件になる現在の消費社会では、「ビジネス」「テクノロジー」「クリエイティブ」の3つの要素を統合できる経営人材が不可欠だ。これらは日本では別々の学部が教えている。深いスキルと視野の広さを併せ持った人材を育成するシステム構築が急務だ。

パネルセッション

世界基準の教育・研究を通じた持続可能な社会の実践を目指して

  • 三木 千壽 氏
    東京都市大学 学長
    三木 千壽
  • 鳥巣 義文 氏
    南山大学 学長
    鳥巣 義文
  • 吉岡 知哉 氏
    立教大学 総長
    吉岡 知哉
  • 橋本 周司 氏
    早稲田大学 副総長
    橋本 周司
──価値観が変容し大学への期待も変わる中、各大学の取り組みを聞きたい。
左から 梅澤氏、三木氏、鳥巣氏、吉岡氏、橋本氏
左から 梅澤氏、三木氏、鳥巣氏、吉岡氏、橋本氏

三木教育研究面で重視しているのは、国際的な協働と学生・教員の流動化促進。グローバル人材の育成は準備教育から入り、2年目には約5カ月間留学先で英語とリベラルアーツを学ぶ。今後は、アジア、オーストラリアの大学と5大学連合を組み、交換留学やICTを活用した教育を計画している。

鳥巣国際化を進める上で、全学部で履修計画を柔軟に組めるクォーター制(4学期制)を2017年度から開始した。第2クォーターには必修科目を配置せず、短期留学プログラムへの参加を促進している。また、国際科目群を設け、教養科目や学科科目をすべて英語で行っている。国内にいながら、海外で学ぶのと同じ感覚で受講できる。

吉岡次代のグローバルリーダー育成を目指す立教ラーニングスタイルは、リベラルアーツを少人数で学び、留学者増にもつながる改革になっている。地域連携と国際化を組み合わせた活動も本学の特色。岩手県陸前高田市と連携し、サテライトを開いた。

橋本10年間で10万人のグローバルリーダーを輩出し、18の研究分野を世界100位以内にする。大学を開放し流動化させ多様化させていく。少人数教育を主軸とし、教育形態も実践型・体験型の教室を増やす。

──世界基準のランキングがアジアの大学との連携で影響を与えている。

三木無視できない。特に日本で問題なのは博士の輩出数が少ないことだ。

橋本総合ランキングは医学系の有無が影響する。本学は分野ごとに100位以内を目標にしている。

吉岡名前がどこにも出ていな いと海外では認知されず影響が大きい。

──産業界から見て、どうとらえられているのか。
コメント

梅澤世界の人材競争の中で日本の産業界だけが取り残されているという問題意識を持っている。大学院の段階からハイポテンシャルな外国人留学生を呼び込み、日本の産業界に入ってもらうことが大事だ。ランキングについても戦術的に取り組んでいただきたい。

三木今、世界の留学生の半数以上はアジア発だが、優秀な学生は欧米、オーストラリアに向かう。それでは日本企業に良い人材は入りにくい。中国は国を挙げて大学の「双一流」プロジェクトを掲げ、アジア圏のみならず欧米からも留学生を呼び込んでいる。

──技術革新で従来の仕事がなくなるといわれる中、大学の果たす役割は。

橋本AIでは答えは出るが問いは作れず本質はわからない。そこに学問の危機を感じる。AIを機に学問を再構築するのが大学の役割だ。

吉岡大学教育は知識や技術を伝えるだけではない。一人ひとりの学生が持つ資質を引き出すのも教員の重要な役目だ。

鳥巣テクノロジーが発達してもそれを使うのは人間。これからも本学の教育モットーである「人間の尊厳のために」に基づく人間教育を行う。

三木知識獲得の仕方を教える教育に変えるべきだ。問題なのは、日本社会は一方通行で学び直しがない。大学で一度学んだ知識のみで、100歳まで働くことは困難だ。

──政府も人づくり革命を柱に据えている。

吉岡社会人向けの夜間大学院を設置しているが、企業が入学を好まない傾向がある。社会全体の意識改革が必要な段階にあると感じる。

梅澤産学で学位のない実践的なプロジェクトを推進する形で、社会人参加者に学びの場を提供することもできる。2年間一定の場所に通い、学位を取るというモデルのみでは学び直しは難しい。柔軟な仕組みで中身勝負のプログラムが増えてくるといい。

鳥巣学生には大学生活で自分が何者かを自覚してほしい。それが分かれば、自分が何をすべきか、何を求め、何を成し遂げたいかが明確になる。

吉岡スキルだけではなく、ものごとを深く考える力をつけさせる教育を大学がやらないと日本社会全体が危うい。

橋本世界基準の大学はまだどこにもない。今こそ次の時代の大学像を作り直すいい機会だ。

梅澤学ぶ力を身につけることが一層重要になってきている。

TOPへ