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東京農業大学創立125周年記念シンポジウム
テーマ:創設者 榎本武揚を再評価する

東京農業大学の125周年を記念し、「創設者 榎本武揚を再評価する」をテーマにシンポジウムを開催します。榎本武揚は、テレビドラマや小説では多くが箱館戦争の終結とともに捕縛されたところで幕を閉じます。その時、榎本の年齢は34歳。しかし、その後榎本は73歳まで実に40年に近い人生をおくり、明治初期の新政府で重要なポストを歴任。ロシアとの樺太・千島交換条約の成立に尽力し、海軍卿、逓信大臣、文部大臣、外務大臣、農商務大臣を務めるなど、“近代日本の万能人・国際人”としての大きな成果は、再評価されるべき課題として浮かび上がります。維新後、その貢献とは裏腹に、これまで積極的な評価を得てきたとは言い難い。本シンポジウムでは、彼の足跡をたどる中、その生き様から、現代社会の抱える問題解決と未来の日本の発展につながるキーワードを探ります。

開催日時
2016年10月2日(日) 13:00~18:00 
会場
日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル 3F)
開場
12:30
参加費
無料
※講演終了後、農大特製ジャムをプレゼントします。
定員
500名
応募締切
2016年9月23日(金)
※応募者多数の場合は抽選となります。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本シンポジウムの実施目的以外に使用いたしません。  
主催
東京農業大学、日本経済新聞社クロスメディア営業局


12:30 開場
13:00 挨拶
学校法人 東京農業大学 理事長 大澤 貫寿
13:10~14:10 基調講演①「私の榎本武揚」
作家 佐々木 譲氏
14:15~14:45 講演 「子孫が語る榎本武揚」
榎本武揚曾孫 榎本 隆充氏
14:45~15:00 休憩
15:00~16:00 基調講演②「武揚精神を受け継ぎ、日本の未来を切り拓く人材を」
多摩大学大学院 教授 田坂 広志氏
16:00~16:15 休憩
16:15~17:30 パネルデスカッション「榎本武揚の実業精神と『国利民福』」
≪パネリスト≫ 
歴史研究家 中山 昇一氏
フリージャーナリスト 山本 厚子氏
東京農業大学 教授 黒滝 秀久
≪司会≫
仙台大学 教授 高成田 享氏
17:30~18:00 講演「東京農大に生きる榎本精神」
東京農業大学学長 髙野 克己
 *プログラムの時間割・講演内容および講演者は変更となる場合があります。

お問い合わせ
東京農業大学125周年記念シンポジウム事務局
Tel:03-3545-2517  (受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)