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シュンペーターの「経済発展理論」を例に挙げるまでもなく、我が国の閉塞感を打破するのは、資本主義の駆動力ともいうべき創造的破壊とそれに果敢に挑む起業家(アントレプレナー)です。この意味において我が国にとっての最大の課題は、起業家精神(アントレプレナーシップ)とベンチャー企業を創出する起業文化の醸成にあるといえます。2004年の国立大学法人化後、大学発ベンチャーの創出を支える産学連携体制の整備は進展しつつあるものの、起業文化の醸成を加速させるためには、様々な施策を矢継ぎ早に講じることが求められています。本シンポジウムでは、我が国の起業文化の現状に係る基本認識を共有した上で、経済危機を乗り越え、新たな活路を見出すために、起業家精神の高揚をどのように具現化していくことができるのか、起業文化醸成の要件を討論します。
開催日時: | 2010年11月1日(月) 13:00~17:00 | |
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会場: | 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内) | |
開場: | 12:30 | |
受講料: | 無料 | |
定員: | 500名 | |
締め切り: | 2010年10月15日(金) ※お申し込み多数の場合は抽選となります。 ※結果発表は受講券の発送をもって代えさせていただきます。 |
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主催: | 日本ベンチャー学会、スタンフォード大学STAJE(Stanford Project on Japanese Entrepreneurship)、東京大学産学連携本部 | |
共催: | 日本経済新聞社 | |
協賛: | 住友化学株式会社、三菱地所株式会社、株式会社TOKYO AIM取引所、 株式会社東京大学エッジキャピタル |
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後援: | 株式会社産業革新機構 |
※同時通訳あり
総合司会 : 田村 真理子氏(日本ベンチャー学会事務局長) | ||
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13:00 | 開会挨拶 | |
伊藤 邦雄氏(日本ベンチャー学会会長、一橋大学大学院教授) ウィリアム・ミラー氏(スタンフォード大学名誉教授) 影山 和郎氏(東京大学産学連携本部長) |
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13:15~14:00 | 基調講演 | |
テーマ : 「日本の成長:イノベーションとアントレプレナーシップ」(仮題) 講 師 : ジョン・ルース氏(駐日米国大使) |
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14:00~15:20 | パネルディスカッション Part1 | |
テーマ : 「アントレプレナーシップ醸成の要件①:リスクマネー・VC機能要件とEXIT戦略」 モデレーター : 伊藤 邦雄氏(日本ベンチャー学会会長、一橋大学大学院教授) パネリスト : 朝倉 陽保氏(株式会社産業革新機構専務取締役COO) パネリスト : 村木 徹太郎氏(株式会社TOKYO AIM取引所CEO) パネリスト : ロバート・エバハート氏(スタンフォード大学フェロー、STAJEプロジェクトリーダー) パネリスト : 郷治 友孝氏(株式会社東京大学エッジキャピタル代表取締役社長) パネリスト : 石井 正純氏(AZCA代表取締役社長) |
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15:40~16:55 | パネルディスカッション Part2 | |
テーマ : 「アントレプレナーシップ醸成の要件②:起業家教育」 モデレーター : 金井 一賴氏(日本ベンチャー学会副会長、大阪大学大学院教授) パネリスト : アン・ミウラ・コー氏(Floodgate共同創業者、スタンフォード大学工学博士) パネリスト : ウィリアム・ミラー氏(スタンフォード大学名誉教授) パネリスト : 伊藤 邦雄氏(日本ベンチャー学会会長、一橋大学大学院教授) パネリスト : 各務 茂夫氏(東京大学産学連携本部教授、事業化推進部長) |
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16:55 | 閉会挨拶 | |
金井 一賴氏(日本ベンチャー学会副会長、大阪大学大学院教授) ロバート・エバハート氏(スタンフォード大学フェロー、STAJEプロジェクトリーダー) 各務 茂夫氏(東京大学産学連携本部教授、事業化推進部長) |
お問い合わせ: | ユニバーシティー・コンソーシアム事務局 Tel:03-5510-4055(受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日は除く) |
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