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2011国際森林年

《申し込みを締め切りました》
国際森林年記念会議
「“森林・林業再生”から見えてくる、日本の未来」

 日本の国土の約7割が森林 ─わが国は世界第3位の森林率を誇ります。しかしこの森林資源を積極的に活用してこなかったため、日本の林業は衰退し、森林は荒廃しています。この国際森林年記念会議では、森林・林業の再生を通じ、震災からの復興に向けた新たな国づくりについて議論します。林業を通じた地域振興、森林からの創エネルギー、地球温暖化防止など、森林が持つ様々な可能性を国と企業の視点から探ります。ぜひ、ご参加ください。


開催日時
 2011年10月25日(火) 13:00~16:45
会場
 日経ホール (東京都千代田区大手町1-3-7)
開場時刻
 12:30
参加費
 無料
定員
 500名
申込締切
 2011年10月11日(火)
 *お申し込み多数の場合は抽選となります。
 *当選の発表は、ハガキまたはメールでの受講券の発送をもって代えさせていただきます。
主催/共催
 主催 : 日本経済新聞社     共催 : 農林水産省
特別協賛
 住友林業、三井物産 
後援
 観光庁、日本経済団体連合会、日本に健全な森をつくり直す委員会


 12:30  開場
 13:00  開会挨拶
第1部
 13:05~13:35  基調講演
 テーマ : 「サケが森をつくっていた。そしてカナダは林道を元に戻している」
 講師 : C.W.ニコル氏(作家、国際森林年国内委員)
 13:35~14:15  講演(同時通訳あり)
 テーマ : 「世界のバイオマス市場」
 講師 : レオ・シルンホーファー氏(オーストリア ポリテクニック社代表)
 14:15~14:35  事例報告1.
テーマ:「保続的森林管理と林業再生への取り組み」(仮)
講師 : 片岡 明人氏(住友林業 執行役員 山林環境本部長 兼 山林部長)

 14:35~14:55  事例報告2.
テーマ:「森林保有100年の企業哲学と、これからの森づくり」
講師 : 青木 雄一氏(三井物産 理事 環境社会貢献部長)

 14:55~15:15  休憩
第2部
 15:15~16:45  パネルディスカッション
 テーマ : 「私たちが、森林(もり)に生かされて生きるために-東北をモデルに考える-」
 パネリスト:
  養老 孟司氏(東京大学名誉教授、国際森林年国内委員)
  大久保 尚武氏(経団連自然保護協議会会長、国際森林年国内委員)
  末松 広行氏(林野庁林政部長)
 コーディネーター:天野 礼子氏(作家、国際森林年国内委員)   
 16:45  終了
 *プログラムの時間割・講義内容および講演者は変更となる場合があります。

お問い合わせ
 国際森林年記念会議 開催支援事務局
 Tel : 03-6436-4452 (受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

C.W.ニコル氏
C.W.ニコル 氏

作家、(財)C.W.ニコル・アファンの森財団 理事長


・1940年イギリス南ウェールズ生まれ。
・カナダ水産調査局 北極生物研究所の技官、環境局の環境問題緊急対策官やエチオピアのシミエン
 山岳国立公園の公園長など世界各地で環境保護活動を行い、1980年から長野在住。
・84年から森の再生活動を実践するため、荒れ果てた里山を購入、「アファンの森」と名づける。
・2002年、この森での活動や調査などをより公益的に、そして全国展開をするため財団法人を設立。
・1995年、日本国籍を取得。
・2005年、英国エリザベス女王陛下より名誉大英勲章を賜る。
 著書「誇り高き日本人でいたい」「マザーツリー」他。