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第25回まちなみシンポジウム 
『まちなみシンポジウム in 仙台』


 東日本大震災は、巨大な津波を伴い東北から関東まで広範囲に甚大な被害をもたらしました。現在、復旧・復興に向けて、あらゆる分野で様々な取り組みがなされています。本シンポジウムでは、今後の被災地域の復興に際し、良好なまちなみづくりやコミュニティ再生のあり方などについて考えたいと存じます。

開催日時: 2013年9月24日(火) 13:30~16:30
会場: せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
参加費: 無料
定員: 150名
締め切り: 2013年9月17日(火)
※お申し込み多数の場合は抽選の上、当選者に受講券をお送りします。当選の発表は受講券のご連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
主催: 一般財団法人住宅生産振興財団/日本経済新聞社
後援: 国土交通省、住宅金融支援機構、都市再生機構
協力: 河北新報社


13:00 開場
13:30~13:35 開演・挨拶
13:35~14:35 基調講演
テーマ : 「被災地支援からの住宅復興を考える」
講 師 : 大月 敏雄 氏(東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 准教授)
14:35~14:50 休憩
14:50~16:30 パネルディスカッション
テーマ : 「復興から未来のまちなみを創る」
パネリスト : 三部 佳英 氏(一般財団法人 宮城県建築住宅センター 理事長)
パネリスト : 二瓶 正史 氏(建築家・有限会社 アーバンセクション 代表)
モデレーター :大月 敏雄 氏(東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 准教授)

お問い合わせ: 「まちなみシンポジウム」事務局
Tel : 03-3545-2375 (受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

大月氏
大月 敏雄 氏  東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 准教授
1967年福岡県八女市生まれ。東京大学大学院博士課程終了後、横浜国立大学助手、東京理科大学助教授を経て現職。同潤会アパートの住みこなしや、アジアのスラムのまちづくりなどを中心に住宅地の生成過程と運営過程について勉強中。「住まいのまちなみコンクール」審査員。著書に「集合住宅の時間」「奇跡の団地 阿佐ヶ谷住宅」(王国社)などがある。東日本大震災においては、コミュニティケア型仮設住宅を提案し、釜石市、遠野市で実現された。その後、大槌町災害公営住宅整備検討委員長など、復興関連の計画づくりに携わっている。

三部氏
三部 佳英 氏   一般財団法人 宮城県建築住宅センター 理事長
1949年山形県生まれ。東北大学大学院修士課程(建築学専攻)を修了。宮城県経済産業再生戦略局長、環境生活部長を経て、2008年㈱仙台港貿易促進センター代表取締役社長。2009年より現職。センター職員一丸となって被災者の住宅再建に取り組んでいる。


二瓶氏2
二瓶 正史 氏   建築家・有限会社 アーバンセクション 代表
1955年東京生まれ。法政大学を卒業後、82年東京都立大学工学研究科修士課程終了。97年宮脇檀建築研究室勤務後、独立して98年アーバンセクションを設立。現在法政大学兼任講師。住宅生産振興財団とは設立時期から多くのまちなみ設計に携わってきった。現在も沖縄県、福岡県、茨城県など住宅生産振興財団の全国のプロジェクトで、マスターアーキテクトとしてまちなみ設計監修を行っている。