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日経産業新聞フォーラム2014
「日本企業のグローバル化への課題~グローバル・トランスフォーメーションの実践とは~」

日本企業のグローバル化が進むなか、海外進出やM&Aが戦略的経営の重要な手法となっています。一方、グローバル化には「経営システムや異文化の企業統合時における問題点と解決策」、「本社と海外子会社の統合プランとリスク管理」などを把握しておくことも重要です。 本フォーラムでは経営・法務・税務・コンプライアンスの視点から、グローバルカンパニーになるための戦略について考察します。

開催日時: 2014年10月29日(水) 13:00~16:30 〔開場 12:30〕
会場: 日経ホール (東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F)
参加費: 無料
定員: 500名
締め切り: 2014年10月17日(金)
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は、メールのご連絡をもって代えさせていただきます。
ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
主催: 日本経済新聞社
協賛: ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事務所)


12:30~ 開場
13:00~13:05 主催者挨拶
13:05~13:50 基調講演
「タケダのグローバル化への挑戦」
長谷川 閑史氏〈武田薬品工業 代表取締役会長 CEO〉
13:50~14:20
セッション①
「グローバル企業のクロスボーダーM&Aの特徴」
乘越 秀夫 氏〈ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー〉
14:20~14:50
セッション②
「グローバル化を目指す日本企業に立ちはだかる課題」
近藤 浩 氏〈ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー〉
14:50~15:05 休憩
15:05~15:30
セッション③
「日本企業に立ちはだかる課題①(税務)」
岡 龍太郎 氏〈ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 税理士〉
15:30~15:55
セッション④
「日本企業に立ちはだかる課題②(コンプライアンス)」
茨城 敏夫 氏〈ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー〉
15:55~16:25
特別講演
「グローバル化の3つの壁」
楠木 建 氏(一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授)
16:30 終了
※プログラムの時間割・講義内容及び講演者は変更する場合があります。

お問い合わせ: 日経産業新聞フォーラム「グローバル・トランスフォーメーション」事務局
Tel:03-3545-2372(10:00~18:00 土・日・祝日を除く)


長谷川氏写真
長谷川 閑史(はせがわ やすちか)氏
武田薬品工業 代表取締役会長 CEO

1970年 早稲田大学政治経済学部卒業後、武田薬品工業入社。医薬国際本部長、経営企画部長を経た後、99年取締役、2003年代表取締役社長、14年に代表取締役 取締役会長に就任。シカゴにてTAPファーマシューティカル・プロダクツ(米アボット・ラボラトリーズ社との合弁会社)の社長を歴任するなど、米国生活は延べ10年を数える。10年より経済同友会代表幹事に就任。13年より産業競争力会議 民間議員も務める。

乗越氏写真
乘越 秀夫(のりこし ひでお)氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー

欧州、アジア地域におけるクロスボーダーM&A、合弁会社の設立、企業法務およびコーポレート・ファイナンスに関連し、20年にわたる幅広い実務経験を有する。M&A、株式公開買付け、企業再編、プライベート・エクイティ、国際公募および上場、ストラクチャード・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス等の大型案件において数多くの多国籍企業や投資銀行、政府機関にアドバイスを提供。英国ソリシター。東京大学、オックスフォード大学卒業。

近藤氏写真
近藤  浩(こんどう ひろし)氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー

M&Aグループの責任者として、M&A、プライベートエクイティ、労働法を専門とし、飲料食品等の日用品、製薬、通信、保険業界等における日本の大型M&A案件で重要な役割を担う。MBOやLBOを主とするプライベートエクイティ投資、企業再編、証券取引規制、独占禁止法、労使紛争処理の分野にも精通。「3つのステージで考えるアジア事業投資とコンプライアンス戦略」など多数の寄稿、書籍あり。東京弁護士会および日本弁護士連合会会員。中央大学、ハーバード・ロースクール卒業。

岡氏写真
岡 龍太郎(おか りゅうたろう)氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) 税理士

税理士の経歴を通じ、クロスボーダーの税務プランニングを専門とする。課税効率の良い買収ストラクチャーの構築および税務デューディリジェンス、海外における税金費用削減を含むクライアントの連結ベースでの実効税率適正化プロジェクト、海外持株会社制度の設計および実行その他国際税務全般の相談業務。国際的PEファンド、ヘッジファンドのストラクチャー、組織再編税制および連結納税制度を含め国内税務案件等、税務業務全般を扱う。

茨城氏写真
茨城 敏夫(いばらき としお)氏
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業) パートナー

企業法務全般に従事。日本企業のアジアを中心とした海外のコンプライアンス体制の構築および海外社内調査の支援。国内およびクロスボーダーM&A/プライベート・エクイティ案件における法務監査の実施、各種契約書の作成およびストラクチャーの検討。上場会社等のディスクロージャー規制、インサイダー取引規制およびTOB規制等に関するアドバイスの提供。弁護士・公認会計士。早稲田大学、コロンビア大学ロースクール卒業。

楠木氏写真
楠木  建(くすのき けん)氏
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授

専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究。大学院での講義科目はStrategy。一橋大学大学院商学研究科博士課程修了(1992)。一橋大学商学部専任講師、同大学同学部助教授、同大学イノベーション研究センター助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授を経て、2010年から現職。主な著書に『「好き嫌い」と経営』(2014 東洋経済新報社)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010 東洋経済新報社)などがある。