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インバウンドシンポジウム  「観光ビジネス立国の条件」

インバウンド消費が日本を大きく活性化させています。2020年までに2千万人を呼び込む計画は前倒しで達成できることが期待されており、関連消費額も4兆円に膨らみそうです。
「インバウンド第2章」とも言える局面を迎えたインバウンド消費は、企業、自治体にどんなインパクトを与えているのでしょうか。成功事例やファイナンス面からの支援策などを幅広く紹介し、インバウンド需要獲得のビジネスチャンスを探る実践情報を提供します。
開催日時: 2016年1月26日(火) 13:30~17:30予定 (開場 13:00)
会場: ホテル椿山荘東京 プラザ棟5階「オリオン」 (東京都文京区関口2-10-8)
参加費: 無料
定員: 500名
締め切り: 2016年1月18日(月)
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本イベントの受講券送付・受付業務等以外には使用いたしません。
主催: 日本政府観光局(JNTO)、日本経済新聞社
後援: 観光庁

JNTO賛助団体・会員の方は、「賛助団体・会員専用サイト窓口ページ」(12月21日10時より)の イベント情報よりお申込み下さい。※こちらをクリックするとJNTOのサイトに移動します。

一般の方はこちらの「登録・申し込み」ボタンより申し込みフォームにすすんでください。 

13:30‐13:40 【主催者挨拶】
松山良一 (JNTO 理事長)
13:40‐13:50 【来賓挨拶】
田村明比古氏 (観光庁長官)
13:50‐14:20 【講演】 
「美しい国」日本が目指すべき観光立国のあり方(仮)

アレックス・カー氏 (東洋文化研究家)
14:20‐15:50 【事例紹介】 
 14:20-14:50 ①湯﨑英彦氏 (瀬戸内ブランド推進連合 会長 ・ 広島県知事)  
 14:20-14:50 ①村橋克則氏 (せとうち観光推進機構設置準備室長)
 14:50-15:20 ②山本良一氏 (J・フロントリテイリング社長) 
 15:20-15:50 ③柳正憲氏 (日本政策投資銀行社長)
15:50‐16:00 休憩
16:00‐17:30 【パネルディスカッション】 
インバウンド2000万人時代 さらなる飛躍への課題(仮)

パネリスト: 伊達美和子氏 (森トラスト・ホテルズ&リゾーツ 社長)
パネリスト: 新津研一氏 (ジャパンショッピングツーリズム協会 専務理事)
パネリスト: マイク・ハリス氏 (キャニオンズ 代表) 
パネリスト: 杉山尚美氏 (ぐるなび 執行役員)
コーディネーター: 下原口徹 (日経MJ編集長)
*プログラムは予告なく変更する場合がございます。


お問い合わせ: 「観光ビジネス立国の条件」事務局
tel: 03-3545-8295 (受付時間 10:00~18:00 土・日・祝日、12/29~1/3を除く)   



アレックス・カー氏
アレックス・カー氏

東洋文化研究家


1952年アメリカで生まれ、日本には64年に初来日。エール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。73年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後茅の吹き替え等を通して、地域の活性化に取り組む。1977年から京都府亀岡市に在住し、篪庵有限会社を設立。執筆、講演、コンサルティング等を開始する。93年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2001年には『犬と鬼』(講談社刊)を執筆し、日本が抱える「文化の病」を取り上げ、注目を浴びる。05年に徳島県三好市祖谷でNPO法人篪庵トラストの設立に参加。徳島県三好市祖谷での活動を積極化。14年『ニッポン景観論』(集英社)を執筆。現在は、全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。

湯﨑英彦氏
湯﨑英彦氏

瀬戸内ブランド推進連合 会長 ・ 広島県知事


1965年生まれ。90年東京大学法学部を卒業。95年スタンフォード大学で経営学修士を修得し、通商産業省(現・経済産業省) 入省。2000年経済産業省を退官後、アッカ・ネットワークス代表取締役に就任。09年、 広島県知事に当選し、現在2期目。瀬戸内の自治体や企業と連携し、新たなデスティネーションエリア「瀬戸内」の実現を目指す。

村橋氏
村橋克則氏

せとうち観光推進機構設置準備室長


1963年生まれ。87年 早稲田大学法学部卒業、リクルート入社。2003年 同社 国内旅行事業部事業部長就任。05年 リクルートメディアコミュニケーションズ 執行役員就任。07年 観光関連事業者向けコンサルティング会社 オブリージュ設立、同社 代表取締役就任。

山本氏
山本良一氏

J・フロントリテイリング社長


1951年、横浜市生まれ。1973年明治大学商学部卒、大丸(現・大丸松坂屋百貨店)入社し、神戸店に配属。2003年大丸社長、07年J・フロントリテイリング取締役、10年大丸松坂屋百貨店社長。13年よりJフロント社長。営業本部に「インバウンド事業推進担当」を設けるなど、年々増加する訪日外国人観光客消費に対応。大学時代にはバスケットボール選手として、全日本学生選手権3連覇を果たすなど活躍した。

柳氏
柳正憲氏

日本政策投資銀行社長


1950年、東京都生まれ。74年東京大学教養学部卒業、旧日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。2008年常務執行役員、11年副社長、15年に代表取締役社長・社長執行役員就任。秘書役や交通・生活部長、関西支店長を経験するなど、企画から営業まで幅広い分野を担当。趣味も鉄道、囲碁、水泳と幅広い。

伊達氏
伊達美和子氏

森トラスト・ホテルズ&リゾーツ社長


1971年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院修了。98年森トラスト入社。2011年より現職。森トラスト専務取締役。万平ホテル代表取締役会長。都心部大型再開発、万平ホテルやラフォーレホテルズのリノベーションを手掛ける一方、ウェスティンホテル仙台、3つのマリオットグループホテル、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都など多様な外資系ホテルの誘致・運営を指揮している。国土交通省交通政策審議会観光分科会委員、一般社団法人東京ビルヂング協会理事、一般社団法人日本ホテル協会理事、公益社団法人経済同友会幹事などを務める。

新津氏
新津研一氏

ジャパンショッピングツーリズム協会 専務理事


1970年長野県佐久市生まれ。伊勢丹(現三越伊勢丹)で営業本部戦略担当として、店舗運営や新規事業開発などを担当。2012年退職、USPジャパンを創業。ショッピングツーリズムの重要性を提起。免税制度改正を提言し、13年一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)を設立し、専務理事・事務局長。日本観光振興協会観光立国推進協議会委員、東京都東京ブランド推進会議委員。著書に「外国人観光客が『笑顔で来店する』しくみ」。

マイク・ハリス氏
マイク・ハリス氏

キャニオンズ代表


1973年、ニュージーランド生まれ。群馬県みなかみ町のアウトドアスポーツ会社「キャニオンズ」の代表。 大学で日本語を学んだ後に来日し、長野県の白馬スキー場に勤務。1995年に初めてみなかみ町を訪れ、ラフティング会社に就職後、2002年に独立し「キャニオンズ」を設立。アウトドアから宿泊までみなかみでの滞在を楽しむためのサービスをトータルで提供している。観光会議にも頻繁に顔を出し、みなかみの自然の素晴らしさを地元の人に訴え、同町が進めるサステイナブルなインバウンド推進に取り組む。

杉山氏
杉山尚美氏

ぐるなび 執行役員 企画開発本部 海外拠点事業推進室 室長


1973年大阪府生まれ。2000年ぐるなびに入社。レストランでのデリバリー事業やウェディング事業などの新規事業の立ち上げに携わる。2012年よりアジア施策準備をスタートし、2013年4月海外における日本ファンづくりを目的とした各国語版サイト「Japan Trend Ranking 」を開設。2013年9月タイとシンガポールにて「日本の食」をテーマとした訪日促進イベント「Japanese Restaurant Week」を開催し、訪日客増加につながる取り組みを推進している。