2018年春、地方独立行政法人大阪府立病院機構が民間企業に用地を貸し付け、民間企業が重粒子線治療施設を建設。大阪で初めてとなる重粒子線治療施設が新設されます。重粒子線による最先端の放射線治療は、放射線を患部へピンポイントで照射可能で、正常細胞への影響を最小限に抑えつつ、病巣に大きなダメージを与えることが可能な治療法です。患者の身体的負担が少なく、人に優しい治療法として大きな期待を担っています。
重粒子線治療施設の新設をひかえて「がん治療法としての重粒子線治療とはどのようなものか」「大阪ではじめての重粒子線施設が、身体的負担の大きいがん治療の負担軽減のためにできることは何か」などの観点から、重粒子線がんの治療と新施設が担う役割について議論していきます。
開催日時: | 2016年3月6日(日) 13:30~15:45 (開場 13:00) | |
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会場: | グランフロント大阪 北館タワーC 8階
(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館タワーC 8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC RoomC01+02) |
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開場: | 13:00 | |
参加費: | 無料 | |
定員: | 200名 | |
締め切り: | 2016年2月22日(月) ※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、全員に当選、落選のご案内をメールにてお送りします。また当選の方には、後日受講券をお送りいたしますので、当日受講券をお持ちください。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。 ※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本セミナーの実施目的以外には使用いたしません。 |
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主催: | 日本経済新聞社 | |
後援: | 放射線医学総合研究所、医用原子力技術研究振興財団、大阪府、大阪府立病院機構、 大阪府医師会、大阪府病院協会、生命保険協会 大阪府協会、関西経済連合会 |
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協賛: | 日立製作所 関西支社 | |
協力: | 大阪重粒子線施設管理 |
13:30~14:10 | 基調講演 | |
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「からだにやさしい重粒子線がん治療」 講師: 放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター長 鎌田正氏 |
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14:10~14:30 | 講演① | |
「医療の公民協力が大阪を活性化する」 講師: 大阪府立病院機構 理事長 遠山正彌氏 |
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14:30~15:00 | 講演② | |
「大阪における重粒子線がん治療施設の計画」 講師: 大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座 教授 小川和彦氏 |
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15:00~15:45 | パネルディスカッション | |
「重粒子線がん治療 大阪プロジェクトへの期待」 パネリスト : 放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター長 鎌田正氏 パネリスト : 大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座 教授 小川和彦氏 パネリスト : 大阪府立成人病センター 放射線治療科 主任部長 手島昭樹氏 パネリスト : 大阪重粒子線施設管理 代表取締役社長 木曽賢造氏 パネリスト : 日立製作所 ヘルスケア社 CTO 長我部信行氏 |
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15:45 | 終了 |
お問い合わせ: | 日経健康セミナー21スペシャル 『最先端の重粒子線がん治療』セミナー事務局 TEL 06-4706-1200 (平日10:00~18:00) |
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放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター長
大阪府立病院機構 理事長
大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座 教授
大阪府立成人病センター 放射線治療科 主任部長
大阪重粒子線施設管理 代表取締役社長
日立製作所 ヘルスケア社 CTO