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新たなフェーズに移行する太陽光発電
   ~O&Mと自家消費で実現する安定運用~

 固定買取価格の見直しならびに接続保留の問題など、太陽光発電を取り巻く環境は変化を続けています。また太陽光発電を既に導入している事業者にとっては、20年後を見据えた長期安定した運用についても思案を続けています。
本フォーラムでは、行政を代表しての基調講演に加えて、各太陽光発電の保守管理サービスを行う企業を中心とした協賛社プレゼンテーション、投資家目線による金融機関から、発電事業者による事例講演により構成し、それぞれの見地から太陽光発電の現状および展望について福岡・名古屋・大阪の3都市で発信します。


開催日時: 【福岡】   2016年10月14日(金) 13:00~17:30 (開場 12:30)
【名古屋】 2016年10月21日(金) 13:00~17:30 (開場 12:30)
【大阪】   2016年10月28日(金) 13:00~17:30 (開場 12:30)
会場: 【福岡】日本経済新聞社西部支社 大会議室 (福岡市博多区博多駅東2-16-1)
【名古屋】日本経済新聞社名古屋支社 栄カンファレンスルーム (名古屋市中区栄4-16-33)
【大阪】日本経済新聞社大阪本社カンファレンスルーム (大阪市中央区高麗橋1-4-2)
受講料: 無料
定員: 【福岡】【名古屋】 100名
【大阪】 180名
締め切り: 【福岡】   10月6日(木) 
【名古屋】  10月13日(木) 
【大阪】   10月20日(木) 
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
主催: 日本経済新聞社
後援 : 経済産業省
協賛 : オムロン フィールドエンジニアリング、エナジー・ソリューションズ、
ヨーロッパ・ソーラー・イノベーション、サンテックパワージャパン

≪プログラム≫ ※プログラム内容・講演者・時間は変更する場合がございます。
13:00~13:40 基調講演
【福岡】
「再生可能エネルギーの導入促進に係る制度改革等について」

九州経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課長 石丸 晃氏 
【名古屋】
「再生可能エネルギーをめぐる最近の動向について」

中部経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課長 淺井 敬介氏
【大阪】
「太陽光発電に係る今後の政策について(仮)」

近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課長 山下 忠司氏
13:40~14:20 プレゼンテーション
「確かなO&Mが求められる理由
~1500発電所の運用実績から見た長期安定稼動実現のリスクと対策~」

オムロン フィールドエンジニアリング 環境事業本部 環境サービス部 部長 今井照泰氏
14:20~14:30 休憩
14:30~15:10 プレゼンテーション
「ドローンIR検査の効果とオフグリッドシステム『eneman』の有用性」
エナジー・ソリューションズ 代表取締役 森上寿生氏
15:15~15:55 プレゼンテーション
「世界の太陽光発電所の価格動向とO&M」
ヨーロッパ・ソーラー・イノベーション 代表取締役 土肥宏吉氏
15:55~16:05 休憩
16:05~16:45 プレゼンテーション
「『攻め』のO&Mで長期安定運用と、確実な売電収益を確保」
サンテックパワージャパン 取締役最高経営企画責任者 山時義孝氏
16:50~17:30 特別講演
【福岡】【大阪】
「投資家から見た太陽光発電事業の現状」

  GEエナジー・ファイナンシャル・サービス シニア・バイスプレジデント 笹生拓郎氏
【名古屋】
「浜松市のエネルギー政策『浜松版スマートシティの実現に向けた取組み』」

  浜松市エネルギー政策担当参与 兼 浜松新電力 取締役 北村武之氏
17:30 終了(予定)

お問い合わせ: 日経産業新聞フォーラム「太陽光」事務局
03-6812-1062 ※土・日・祝日を除く平日 10:00~12:00/13:00~17:00

≪講演概要≫

笹生氏
笹生拓郎 氏

GEエナジー・ファイナンシャル・サービス シニア・バイスプレジデント 


GEエナジー・ファイナンシャル・サービスは、グローバルなエネルギー関連投資を行うGEの部門。これまで日本のソーラー案件に大きな投資をしてきた。制度の変化に対応しながら、今後も継続的に重要なクリーンエネルギー源であるソーラー発電所に資金を供給していく方針。今回は投資家から見た太陽光発電事業の取り組みについてご紹介いたします。



北村氏
北村武之 氏

浜松市 浜松市エネルギー政策担当参与 兼 株式会社浜松新電力 取締役


浜松市はエネルギーに不安のない強靭で低炭素な「浜松版スマートシティ」を目指し、太陽光発電導入を進め全国1,741市区町村でトップになりました。次に、太陽光発電等の電力を供給する(株)浜松新電力を設立して地産地消エネルギーを推進し、更に協議会を設立して官民連携でスマートシティを目指しています。 この取り組みを紹介します。



今井氏
今井照泰 氏

オムロン フィールドエンジニアリング 環境サービス本部 環境サービス部 部長


法改正の動きを見てもわかる通り、太陽光発電における世の中の関心は「増やす」から「長期安定稼動の実現」に変化しています。長期安定稼動の実現は発電事業者としての社会的責任とともに売電収益の最代化という事業的側面からみても重要となります。 今回の講演では、弊社O&M「ソラモニ」の運用実績から見た長期安定稼動実現のリスクと対策をご紹介します。



森上氏
森上寿生 氏

エナジー・ソリューションズ 代表取締役


太陽光発電所の保守点検の義務化にあたり、モジュールのIR検査は重要な検査となります。
ドローンを利用したモジュールIR検査の実例と弊社サービスの特徴をご紹介します。
また、最新のオフグリッドシステム「eneman」の機能と費用対効果のシミュレーションをご紹介します。



土肥氏
土肥宏吉 氏

ヨーロッパ・ソーラー・イノベーション 代表取締役


欧州の太陽光発電市場から先進的な機器を日本市場に提供しているヨーロッパ・ソーラー・イノベーション(ESI)。世界の太陽光市場の価格動向と、最新の発電所設計によるコストダウンアイデア、O&Mの管理評価方法についてご紹介します。 



山時氏
山時義孝 氏

サンテックパワージャパン 取締役最高経営企画責任者


来年4月の改正FIT法の施行を控え、稼働済みの発電所のみならずこれから稼働を迎える発電所は、高圧・低圧を問わず、より一層の事業確実性と継続性が求められます。FIT先進国ドイツの遠隔監視システムと、モジュールメーカーとして長年蓄積したノウハウを活かした効果的で積極的なO&Mのメリットをご紹介いたします。