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大学の約束 ~トップメッセージフォーラム2016~

  社会のグローバル化、少子高齢化、IT化、・・・変容する社会において、 “次代を担う人材を育成”する大学の役割に、経済・産業界をはじめ、多くのステークホルダーたちが注目しています。 そして2016年は中教審の「高大接続改革」の議論が大詰めを迎え、 「大学の変革に向けた取り組み」についての議論も、これからは社会全体でさらに高まってくるでしょう。 本フォーラムでは、より早く改革に取り組んでいる大学のトップにお集まりいただき、 各大学の取り組みと、社会に対し大学が果たすべき役割を全体で議論し、発信してゆきます。
開催日時: 2016年11月21日(月)10:00~18:00 
会場: 日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F)
受講料: 無料
定員: 500名
締め切り: 2016年11月14日(月)
※登録いただいたメールアドレスあてに「受講券」をお送りします(締切後発送予定)。
※申し込み多数の場合は抽選となりますのでご了承ください。
※結果発表は、当選者への「受講券」の発送(Eメールにて)をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報は、ご本人の承諾なく受講券送付・受付業務等以外には使用しません。
主催: 日本経済新聞社 
共催: リクルートマーケティングパートナーズ
協賛: 九州大学、公立鳥取環境大学、芝浦工業大学、中央大学、南山大学、広島大学、
福山市立大学、法政大学、明治大学、早稲田大学


◆プログラム
<午前の部>

基調講演 「どう育てる“世界基準人財”」
講師 / 志賀俊之氏
(日産自動車取締役副会長、産業革新機構代表取締役会長、
文部科学省中央教育審議会委員)
大学
トップセッション①
「グローバル&ダイバーシティ社会を担う人材育成(仮題)」 
芝浦工業大学 学長 村上 雅人氏
南山大学 学長 ミカエル・カルマノ氏
法政大学 総長 田中 優子氏

<午後の部>

基調講演2 「社会で活躍できる人材育成のために ~高大接続改革で変わること~」
講師 / 安西祐一郎氏
(日本学術振興会理事長、文部科学省高大接続改革プロジェクトチームリーダー)
大学
トップセッション②
「グローバル社会に向けた高大“社”接続改革とは?(仮題)」
公立鳥取環境大学 理事長・学長 高橋 一氏
中央大学 総長・学長 酒井 正三郎氏
福山市立大学 学長 稲垣 卓氏  
大学
トップセッション③
「グローバルトップを目指す大学の挑戦(仮題)」 
九州大学 理事・副学長 丸野 俊一氏
広島大学 理事・副学長 宮谷 真人氏
明治大学 学長 土屋 恵一郎氏
早稲田大学 副総長 橋本 周司氏
※講演者・講演内容・タイムスケジュールは事前の予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。


お問い合わせ: 「大学の約束 ~トップメッセージフォーラム2016~」事務局 
Tel:03-3545-1054 (受付時間 10:00~18:00 土、日、祝日を除く)

志賀氏
志賀 俊之 氏
日産自動車取締役副会長、産業革新機構代表取締役会長、
文部科学省中央教育審議会委員


1976年3月、大阪府立大学経済学部卒業。76年4月、日産自動車株式会社入社。2000年4月、同社常務執行役員。05年4月、同社最高執行責任者。05年6月同社代表取締役、最高執行責任者。13年11月、同社代表取締役、副会長、渉外、知的資産管理、コーポレートガバナンス 担当。15年6月、日産自動車株式会社 取締役、副会長、株式会社 産業革新機構 代表取締役会長(CEO)。
主な公職として、14年4月公益社団法人経済同友会副代表幹事。

安西氏
安西 祐一郎 氏
日本学術振興会理事長、
文部科学省高大接続改革プロジェクトチームリーダー


1974年慶應義塾大学大学院博士課程修了。カーネギーメロン大学客員助教授、北海道大学文学部助教授、慶應義塾大学理工学部教授を経て、93年~2001年同理工学部長、01~09年慶應義塾長。
現在、独立行政法人日本学術振興会理事長、文部科学省顧問、日本ユネスコ国内委員会会長等を務める。中央教育審議会会長、高大接続システム改革会議座長等を歴任。専攻は認知科学、情報科学。

村上氏
村上 雅人氏
芝浦工業大学 学長(工学博士)


専門は材料科学、超伝導。盛岡第一高等学校在学中にサンフランシスコに1年間留学。東京大学工学部金属材料学科卒、同大学院博士課程修了。超伝導工学研究所研究室長、名古屋大学、岩手大学の客員教授などを歴任、2003年芝浦工業大学工学部材料工学科教授に就任。08年4月より副学長、12年4月より芝浦工業大学学長に就任。大学のグローバル化を推進し、14年スーパーグローバル大学創成支援に採択。

カルマノ氏
ミカエル・カルマノ氏
南山大学 学長 


ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)ヘッセン州リンブルク出身。ドイツの神学校・南山大学文学部神学科で神学を、アメリカで教育学を学び、Ph.D.取得。1975年、司祭叙階。84年からは南山大学にて教鞭を執る。2008年4月、南山大学第6代学長に就任。他、東南・東アジアカトリック大学連盟(ASEACCU)事務局長、国際カトリック大学連盟(IFCU)副会長等カトリックの各種要職を兼任。

田中氏
田中 優子 氏
法政大学 総長


法政大学社会学部教授、国際日本学インスティテュート(大学院)教授。社会学部長を経て2014年度より総長。専門は日本近世文化・アジア比較文化。研究領域は、江戸時代の文学、美術、生活文化。『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞。その他著書多数。日本私立大学連盟常務理事、大学基準協会理事、サントリー芸術財団理事、大学設置・学校法人審議会特別委員、TBS「サンデーモーニング」のコメンテーターも務める。

高橋氏
高橋 一 氏
公立鳥取環境大学 理事長・学長


一橋大学経済学部を卒業。コロンビア大学博士課程修了(数理統計学博士)。 ミシガン大学アナーバー校、ボストン大学で教鞭をとった後、富山大学経済学部助教授、一橋大学経済学部・経済学研究科教授、同経済学研究科長・学部長、シンガポール経営大学ビジネススクール客員教授等を歴任し、鳥取環境大学経営学部教授、同副学長として着任。2014年に学長・理事長に就任。

佐藤氏
酒井 正三郎 氏
中央大学 総長・学長


1950年生まれ。73年中央大学商学部商業・貿易学科卒業。81年同大学大学院商学研究科商学専攻博士課程後期課程満期退学。同大学商学部助手、専任講師、助教授を経て92年教授。2003年商学部長、05年学校法人中央大学理事、13年中央大学全学連携教育機構長などを経て、14年より現職。専門は比較経済・経営論。

稲垣氏
稲垣 卓氏
福山市立大学長 


京都大学理学部・理学研究科博士課程を経て、大阪教育大学、テネシー大学、オークリッジ国立研究所で物理学の研究に従事。大阪教育大学長、奈良先端科学技術大学院大学監事、福山市大学設置準備代表委員を経て、福山市立大学の初代学長。文部科学省の国立大学等の独立行政法人化に関する調査検討会議委員、(独)大学評価・学位授与機構の客員教授等を歴任し、現在は広島県雇用推進会議委員、福山市都市ブランド戦略推進協議会会長等として地域課題に関わる取組にも参画。

丸野氏
丸野 俊一氏
九州大学 理事・副学長


昭和47年、鹿児島大学教育学部卒業。昭和49年、九州大学大学院教育学研究科修士課程修了。昭和50年、九州大学大学院教育学研究科博士課程中退。その後、山形大学講師、九州大学講師を経て、昭和57年、九州大学助教授、平成6年九州大学教授。平成20年、九州大学理事・副学長、附属図書館長(兼務)。平成23年、基幹教育院長(兼務)。平成26年10月より、九州大学理事・副学長。

宮谷氏
宮谷 真人氏
広島大学 理事・副学長(教育・東千田担当)


1982年から85年まで広島大学大学院教育学研究科博士課程後期実験心理学専攻。博士(心理学)。2003年から広島大学大学院教育学研究科教授、13年から大学院教育学研究科長・教育学部長(併任)を経て、16年4月から現職。常に変動し予測不能な種々の課題を解決できるグローバル人材育成のため、大学を挙げて教育力を強化する改革に取り組んでいる。

土屋氏
土屋 恵一郎氏
明治大学学長 


1946年東京都生まれ。70年明治大学法学部卒業、77年同大学院博士課程単位取得退学。78年明治大学法学部助手、93年同教授。法学部長、教務担当常勤理事など歴任。2016年明治大学学長に就任。専門は法哲学、近代イギリス思想史。さらに、身体論とりわけ能楽・ダンスについての評論でも知られる。著作に『元禄俳優伝』(岩波書店)、『NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝』(NHK出版)等。

橋本氏
橋本 周司氏
早稲田大学 副総長 


1948年生まれ。70年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業後、同大学院理工学研究科を経て77年 工学博士。91年早稲田大学理工学部助教授、93年より同学部教授(組織改編により、2004年より 理工学術院教授)。理工学術院長、理工学部長、理工学研究科長など歴任。10年11月より現職。 主な研究分野は、音楽・マルチメディア、画像情報工学、メタ・アルゴリズム、ロボティクスなど。