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「グローバルリスクマネジメント ~不確実性時代を生き抜くための企業経営~」

英国のEU離脱決定やトランプ政権の保護主義的な通商政策が市場の不安定要因となっており、世界経済の先行きも不透明になっています。本フォーラムでは今後の欧州の政治経済の動向や、日本企業における海外子会社のM&A失敗など、グローバル経営におけるガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンスについて専門家や実務者の視点から解説します。

開催日時: 2017年7月6日(木) 13:00~17:10 (開場12:30)
会場: 日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)
受講料: 無料
定員: 500名
締め切り: 2017年6月26日(月) 
※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの連絡をもって代えさせていただきます。
※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本フォーラムの実施目的以外には使用いたしません。
主催: 日本経済新聞社
協賛 : クレディセイフ企業情報、AIGジャパン・ホールディングス、有限責任監査法人トーマツ


13:00~13:05
主催者挨拶
13:05~13:55
基調講演
「欧州のビジネス環境の変化と進出日系企業の課題」
田中 晋 氏 (日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外調査部欧州ロシアCIS課長)
13:55~14:35
企業講演
「海外取引の与信管理~中国・ASEAN企業との取引で役立つ重要ポイントとは~」
牧野 和彦 氏 (クレディセイフ企業情報 代表取締役社長)
14:35~14:50
休憩
14:50~15:30
企業講演
「グローバルビジネスの成長戦略におけるリスクマネジメント
             ~リスク回避せず、”賢く”リスクをとる戦略~」 
竹田 竜哉 氏 (AIGジャパン・ホールディングス 取締役 執行役員)
15:30~16:10
企業講演
「流動化する国際情勢とビジネスリスクの多様化 
             ~経営戦略にかかわるリスクにどのように対処すべきか~」

茂木 寿 氏(有限責任監査法人トーマツ ディレクター)
16:10~16:20
休憩
16:20~17:10
特別講演
「グローバル経営に必須の要素としてのGRC
             ~ガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス~」
毛利 正人 氏 (東洋大学 国際学部 グローバル・イノベーション学科 教授)
※プログラムの時間割・講義内容および講演者は変更する場合があります。
お問い合わせ: 「グローバルリスクマネジメント事務局」
Tel:03-6812-1065(受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00 土、日、祝日を除く)


田中 晋 氏
田中 晋 氏

日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外調査部欧州ロシアCIS課長


1987年3月から2年間、経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部(在パリ)勤務。1990年4月、日本貿易振興会(現・日本貿易振興機構)入会。パリ事務所、海外調査部欧州課、ブリュッセル事務所、企画部にて、欧州事業・調査を担当。特に、2000年以降、EU統合や拡大、通商動向、環境規制、産業・企業動向などの欧州ビジネス関連調査に従事。16年10月より現職。著書には『欧州経済の基礎知識』ジェトロ・2010年11月(編著)などがある。



牧野 和彦 氏
牧野 和彦 氏

クレディセイフ企業情報 代表取締役社長


早稲田大学卒。2000年に与信管理のコンサルティング会社、ナレッジマネジメントジャパンを設立。2016年にクレディセイフ企業情報代表取締役に就任。与信管理や海外取引などをテーマに約800回の講演をこなし、受講者数は19,000名を超える。日本人で初めてNational Collections & Credit Riskにおいて講演、世界10カ国でセミナー実績を持つ。著書に「海外取引の与信管理と債権回収」(税務経理協会)他多数がある。



竹田竜哉 氏
竹田 竜哉 氏

AIGジャパン・ホールディングス 取締役 執行役員


1989年J.P.モルガン入社。その後シティグループを経て、Integrated Finance Ltd.にて諸外国政府、企業、金融機関に対しリスクと資本管理に関する助言を行う。オハイオ州オバリンカレッジ数学科及び東京大学教養学部相関社会科学科(国際関係論)卒業、国立政策研究大学院大学から公共経済学博士号を取得。2013年8月にAIGジャパン・ホールディングスのCROに就任、17年3月からは同社CIO。



茂木 寿 氏
茂木 寿 氏

有限責任監査法人トーマツ ディレクター


有限責任監査法人トーマツにてリスクマネジメント、クライシスマネジメントに関わるコンサルティングに従事。専門分野は、カントリーリスク、地政学リスク、海外事業展開支援、海外子会社のガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)体制構築等。 これまでコンサルティングで携わった企業数は約600社。また、執筆した論文・著書等は200編以上、講演数も年間平均30件以上(2000年以降の累計で500件以上)に上る。政府機関・公的機関の各種委員会(経済産業省・国土交通省・JETRO等)の委員を数多く務めている。 



毛利 正人 氏
毛利 正人 氏

東洋大学 国際学部 グローバル・イノベーション学科 教授


早稲田大学政治経済学部卒業(経済学)、米国ジョージワシントン大学修士課程修了(会計学)。米国公認会計士、公認内部監査人、公認情報システム監査人。国内大手企業、国際機関(在ワシントンDC)、大手監査法人エンタープライズリスクサービス部門ディレクター、外資系グローバル・リスクコンサルティング会社代表取締役社長を経て、2017年4月より現職。世界各国で、買収海外子会社へのガバナンス導入、リスクマネジメント、コンプライアンス、内部監査などのプロジェクトを数多く実施。著書として、「図解海外子会社マネジメント入門」、「リスクインテリジェンス・カンパニー」(共著)、「内部監査実務ハンドブック」(共著)がある。