日時 | 2012年 8月 7日(火) 12:30〜17:30 (12:00受付) |
場所 | 法政大学 市ケ谷キャンパス 外濠校舎 東京都千代田区富士見2-17-1 |
参加資格 | 高校生 |
定員 | 400名 |
参加費 | 無料 |
参加申込 | 募集は終了しました |
高校生へのメッセージ
当日は、いまや社会人の暮らしには欠かせない「クレジットカード」の仕組みはもちろん、業界の異端児といわれながら、クレディセゾンが起こしてきた数々のイノベーションやそこに至るまでの裏話、更には新しいビジネスにチャレンジする社員たちとそのユニークな社風について、分かりやすくお話します。前例のないことを成し遂げる時には、大きな壁や抵抗勢力がつきものです。でも、途中で投げ出すことなく、夢中になって突き進む。「決して楽じゃないけど、わくわく楽しい」、そんな私たちの働く背中を、授業を通して感じてもらえたらと思います。
略歴
東京都出身。1990東海大学教養学部卒業。同年、(株)クレディセゾンに入社、神奈川支店配属。1997年から販売促進部、2002年営業計画部を経て同年9月より神奈川支店長。2006年9月より静岡銀行との合弁会社「静銀セゾンカード」へ出向、副社長着任。新会社の立ち上げから提携カード発行まで、5年間静岡へ勤務。2011年3月より現職。
高校生へのメッセージ
日本の農業の現状を知っていますか? 農業を生業としている方々は、残念ながらきちんと儲かっているとは言えない状況です。私もこの仕事に就くまで、ビジネスとしての農業の実態を知りませんでした。どうすれば儲かるように変えられるのか? 富士通として力になれるところは何か? 農業体験もさせて頂きながら約4年間考え続けています。皆さんが社会に出て活躍する頃には、農業がきちんと儲かるようになり、就業する方が増えていることを夢見ています。
略歴
千葉県出身。1983年北海道大学理学部地球物理学科卒。同年富士通株式会社入社。汎用機SEとして入社後、パソコン(FM-R)、ワークステーション、スーパーコンピューター、コンテンツビジネス、システムLSIを経て、現在の農業クラウドビジネスを2008年から担当。クラウド・広帯域携帯電話網の普及、スマホ等デバイスの進化を機に、全ての人間にとって必要不可欠な農産物生産者の経営力向上、つまり“儲かる農業”実現を目標に日々生産現場に通っている。
高校生へのメッセージ
クラリオンは1998年世界初の車載PC「AutoPC」をアメリカで発売し、「車載音響メーカー」から「車載情報機器メーカー」への変革をスタートさせました。そして今、更に「車両情報システムプロバイダー」をめざし、新たに自動車向けクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」を開始しました。これら2つの大きなプロジェクトに関わった私の経験から、感じたこと、学んだこと、そしてチャレンジし続けることの大切さをお伝えします。
略歴
千葉県出身。1994年東京理科大学工学部卒業。同年、クラリオン株式会社に入社。技術研究所に配属され色検出システムを開発。1997年4月よりAutoPC製品開発業務に従事し、商品企画・技術企画として全てのAutoPC製品に携わる。2008年経営戦略室を経て、2011年4月よりSmart Accessのセンター設計を担当し現在に至る。
高校生へのメッセージ
「意外と知らない『くすり』について、もっと楽しく、分かり易く知ることができたら」そんな思いから、2012年2月に体験型施設「Daiichi Sankyo くすりミュージアム」がオープンしました。仕事を通して実現できる社会貢献の1つの形に、文系出身者がチャレンジ。施設づくりの苦労話を交えてご紹介します。イノベーションは、誰にでも起こせる可能性がある、ということを皆さんに感じとってもらえたらと思います。
略歴
神奈川県出身。1998年早稲田大学教育学部教育学科卒業、同年、旧三共株式会社入社。研修、人事、業務改革プロジェクトなどの業務に従事した後、2007年4月の完全経営統合により、第一三共株式会社で現職に至る。建物・設備の構築から、業務基盤の整備まで、幅広い分野を取り扱う現組織で、「くすりミュージアム」をつくる仕事に巡り会い、社会貢献を目指す。
高校生へのメッセージ
『グラフや表では理解しにくい内容も、地図などの空間に展開すると一目瞭然となる。』これは空間情報工学の一例であり、この空間情報工学は人工衛星の利用へ発展しています。人工衛星リモートセンシングの技術は“宇宙からの目”であり、毎日、地球を見守っています。こういった宇宙からの目は、今後の人類の発展に大きく貢献すると思います。社会基盤を支える空間情報工学と、楽しく働くために何をすべきかを知って頂きたいです。
略歴
山梨県出身。1989年千葉大学工学研究科写真工学専攻修了。同年株式会社パスコ入社。1999年社会人学生として東京情報大学経営情報学研究科後期博士課程入学。2002年博士(経営情報学)取得。リモートセンシング・地理情報システム(GIS)技術を用いた自然環境解析の業務に従事、また、全国20都道府県の森林GISシステム開発構築を手掛ける。2012年2月に衛星事業部への移籍後、宇宙からの地球観測事業の発展・事業化を担当している。現在、早稲田大学創造理工学部非常勤講師を勤める。
高校生へのメッセージ
未来を見つめるうえで、歴史を振り返り過去を学ぶことは大切なことです。まだ、始まったばかりの東日本大震災からの復興においても、過去の関東大震災からの復興に学ぶことはたくさんあるはずです。関東大震災からの復興の時代に建築された建物の外壁に使われたタイルやテラコッタ(装飾陶器)などの建築陶器を復元することで知った職人たちの思いを紹介し、未来に向けて自分たちのできることを一緒に考えたいと思っています。
略歴
株式会社LIXIL 広報部 ミュージアム推進グループ GL。福島県出身。1985年豊橋技術科学大学物質工学専攻修了。同年(株)INAXに入社。入社後は窯業技術研究室、分析センター、常滑東工場でタイル技術開発に携わる。1997年の「世界のタイル博物館」開設の際に、エジプトのピラミッド地下にあった世界最古のタイルを調査して以来、過去のタイル復元に興味を持つ。2006年にINAXライブミュージアムグランドオープンに合わせてものづくり工房を立ち上げ、2011年4月から5社経営統合により(株)LIXILとなり、現職。
電話 : | 03-5550-6566 平日10:00〜17:00 (12:00〜13:00を除く) |
主催 : |
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後援 : |
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協力 : |
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協賛 : |
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