平成27年、大阪市立大学は創立135周年を迎えました。「都市大阪を背景とした学問創造」を大学の理念に掲げ、その歴史の中で市民とともに歩んできた“知の創造拠点”である本学。いま、社会に向けて広く問うのは、都市の未来に向けての“新たな視点”です。
2015年12月18日(金) 13:00~16:45 | ||
グランフロント大阪 ナレッジシアター (大阪市北区大深町 3 -1 グランフロント大阪北館 4F) ※会場名をクリックすると外部サイトにつながります。 |
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12:30 | ||
無料 | ||
350名 | ||
2015年12月3日(木) ※お申し込み多数の場合は抽選のうえ、当選の方に受講券メールをお送りいたします。当選の発表は受講券メールの配信をもって代えさせていただきます。 ※ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本イベントの実施目的以外には使用いたしません。 |
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大阪市立大学、日本経済新聞社 |
12:30 | 受付・開場 | |
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大阪市立大学交響楽団によるアンサンブル | ||
13:00 | 主催者挨拶 大阪市立大学学長 西澤 良記 | |
13:05 | 【基調講演Ⅰ】
「ダントツの強みを磨け 〜企業と国の構造改革〜」 坂根 正弘氏 (コマツ相談役) 15年に亘るデフレ、そしてプレーヤ過多の過当競争で、日本企業はその多くが根拠なき自信喪失に陥るなか、コマツも同様であった。しかし、2001年に始まる経営構造改革で経営の「見える化」を推し進めた結果、自信を取り戻していった。政府の有識者議員として地方創生会議などで様々な助言を行っている坂根氏が、石川県におけるコマツの地方活性化の取組みにも触れつつ、この国の進むべき道について問いかける。 |
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14:05 | 【基調講演Ⅱ】
「大学の未来〜21世紀、人生で3回大学に入る時代が来る〜」 吉見 俊哉氏 (東京大学教授) 今日の大学の危機は、16世紀の危機に似ている。当時も大学は大航海時代と印刷革命、つまりグローバル化と情報爆発の潮流に適応できず緩やかな死を迎えた。大学は再び死ぬのか?危機の中で新しいデジタル地球社会の大学像では、「宮本武蔵の二刀流」「甲殻類から脊椎動物へ」「通過儀礼からキャリアの転轍機へ」の実現が鍵となる。 |
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14:35 | 休憩 | |
14:50 | 【特別対談】
「関西発!グローバル企業への成長の軌跡」 樋口 武男氏 (大和ハウス工業 代表取締役会長兼CEO) 藤沢 久美氏 (シンクタンク・ソフィアバンク代表) 業界トップの座にとどまらず、グローバルに事業拡大を目指す大和ハウス工業(株)。“ぬるま湯”を排して奇跡のV字回復をさせた実績は、まさに特筆すべき経営哲学があってこそ。大和ハウス工業(株)会長である樋口氏の魅力あふれる人となりをあますところなく引き出すのは、シンクタンク・ソフィアバンクの代表を務める藤沢久美さんです。 |
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15:40 | 【パネルディスカッション】 「成熟と創生の交わるところ、都市大阪の未来へ」 ファシリテーター: 藤沢 久美氏 パネリスト: 鈴木 洋太郎 (大阪市立大学 経営学研究科教授) パネリスト: 中尾 正喜 (大阪市立大学 複合先端研究機構 特命教授) パネリスト: 渡邊 恭良 (大阪市立大学 健康科学イノベーションセンター所長) パネリスト: 嘉名 光市 (大阪市立大学 工学研究科准教授) パネリスト: 長尾 謙吉 (大阪市立大学 経済学研究科教授) |
日本経済新聞社大阪本社クロスメディア大阪営業局営業部 大阪市立大学創立135周年記念フォーラム係 tel: 06-7639-6632 (平日10:00~17:00) |